去る1月14日(日)、三重県教育委員会主催にて「本よもうねっとMIE(みえ読書活動推進ネットワーク)構築に向けた交流会」が開催されました。作者、出版社、小売店、図書館、学校、ボランティア活動等々、本を読者の手に届ける全ての分野の方が「読書推進」に一丸となっていかなければ!
と強く感じる内容でした。その記念講演の中で、翻訳家のさくまゆみこさん(前JBBY会長)は、「本は子どもに、開いたら違う風景を見せてくれる窓のように、さまざまな世界があるということを教えてくれます」と話されました。又、「幼い頃から本を読んでいると、成長と同時に人生の選択肢の幅が広くなり、豊かに送ることができる」との言葉も。
多数の翻訳本を出版されているさくまさんですが、講演中で紹介があった本から、わたしが特に心に残った本と、そのテーマをご紹介します。今の時代に大切な本だと感じますので、是非当店でお手にとってみて下さい。
(橋村孝子)
コメントをお書きください