8~9月にかけて、たくさんの人に「へいわ」をテーマとした絵本や紙芝居を手に取ってみていただきました。平和の伝え方の斬新さに驚く本、しみじみ平和をかみしめる本…この本棚の前でじっとページをめくったり、この本棚から他の読書活動で読まれたり…。
そんな中から、3冊を紹介します。
①浜田桂子『へいわってどんなこと』
たくさんの人に親しまれました。今、考えなければならないことを、優しい絵と文で語ってくれています。
②アーサー・ビナード脚本『ちっちゃい こえ』
猫の目に何か心をつかまれたAさん、生きものの細胞にまで影響を与える原爆について、孫の代まで伝えないとね、と。
③谷川俊太郎、Noritake『へいわとせんそう
単純な絵に大人も子どももひきこまれ、考えさせられる不思議な絵本です。シンプルだからこそイメージが広がる。平和を守るには、この想像力が大切なのではないか、そんな機会を創ることができて、このコーナーの設置の意義も満たされた思いです。
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